Client株式会社北陽製作所 様
導入時期2023年4月~10月
- サービス内容
- ランディングページ(LP)制作 Google広告・Facebook広告改善 チャットボットの設置 MAツール導入
Web広告・HPの改善でターゲット顧客から問い合わせが増加
- マーケティング全体
- #エレベーター製造
ご支援前の課題
- -自力でホームページを企画していたが効果的な戦略がつかめなかった
- -サイトでの途中離脱が多く、コンバージョンが取れない。
- -自社でGoogle広告を運用するも、なかなか成果が感じられなかった。
ご支援後の成果
- -情報が充実したLPを制作。コンバージョン率の向上&SEO効果による自然流入が増加した。
- -チャットボットをサイトの目立つ位置に設置。問い合わせのコンバージョンが取れるようになった。
- -ターゲットにマッチしたコピー・クリエイティブが効いて狙った客層をLPに誘導できた。
お話してくださった方
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宮本 様
専務取締役
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エクシートのどのようなサービスを導入いただきましたか?
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宮本様 :提案いただいた、一連のWebマーケティング施策を全面的に導入しました。
具体的には、ランディングページ(LP)の制作、Google広告やFacebook広告を活用した集客活動、コンバージョン向上を目指したチャットボットの設置、見込み顧客の管理を効率化するマーケティングオートメーションツール、さらにはターゲットとする企業への新規アプローチに企業IPや名刺データを用いたweb広告の活用です。
コンテンツ制作から広告の運用まで、幅広くご支援いただきました。
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御社の事業のうち、どういった領域の支援をさせていただいたのでしょうか?
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宮本様 :北陽製作所はエレベーター事業を展開しています。特に力を入れているのが「簡易リフトの合法化」事業です。
簡易リフトは、工場や倉庫などに設置する構造がシンプルで低コストな荷物用のエレベーターです。簡単に設置できるため、非常に魅力的な製品なのですが、不適切な設置が社会問題となり、行政の目も厳しくなっています。違法設置と判断されて業務に支障が出るケースもあります。
自社のリフトについてお客様からの相談が増えているなか、簡易リフトの合法化事業の認知をより広めることで、全国の事業者様の手助けができるのではないかと考えました。
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導入前はどのようなマーケティングを実施していましたか?
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宮本様 :Webマーケティングを駆使して、私たちの解決策を必要とする全国のお客様に情報を届けることが、より多くのお客様を支援する鍵になると考えました。
最初は自力でホームページ企画やGoogle広告に取り組んでいましたが、効果的なマーケティング戦略が掴めずにいました。そんな時、エクシートさんのご提案を受け、新たな一歩を踏み出すことにしました。
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導入後の変化をお聞かせください。
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宮本様 :最も実感している変化は、これまで出会うことのなかった見込み客と定期的に接触できるようになったことです。
特に、これらの見込み客がまさに私たちが求めていた「ド・ストライク」のお客様である点です。まさにターゲットの中心に位置するようなお客様からの問い合わせが増えました。
このマーケティング戦略を採用していなければ、決して得られなかった成果だと思っています。
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費用対効果についてはどう感じていらっしゃいますか?
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宮本様 :本事業は商材単価が大きいので、十分ペイすると見込んでいます。費用の内訳については、制作費が30%、ツール導入コストが20%、マーケティング運営受託費が50%でした。
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それぞれの施策についてとくに印象に残っている点を教えていただけますか?
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宮本様 :●Web広告
エクシートさんには、当社の理解をしっかりしていただいてからコピーを書いていただき、ターゲティングの設定もしていただきました。そのおかげで、ターゲットにマッチした広告クリエイティブが効いて、コンバージョン率も高いです。当初、狙った客層をランディングページに誘導できていると思います。
●ランディングページ(LP)
初めは文字量が多すぎるのではないかと不安を感じましたが、コンバージョンがとれているので、悩みを持つ人々にはその情報量が必要だったと実感しています。さらに、役に立つ情報量が多いせいか、SEO効果も見え始めており、自然検索の流入も増えてきました。
●ホワイトペーパー
いきなり、問い合わせることをためらう人は多いです。そんな人に資料ダウンロードだけでもしていただこうと考えて制作・実装しました。今では資料ダウンロードを希望する人々からの見込み客情報を得られています。
●チャットボット
導入後、webサイトの目立つ位置に配置したことで、問い合わせのコンバージョンがチャットボット経由で取れるようになりました。チャットボットがなければ離脱していたかもしれないので、有効だったと判断しています。
●マーケティングオートメーション(MA)
見込み客管理の効率化と、訪問企業名の把握が可能になり、これらが貴重な情報となっています。ただし、リソースの不足からメールマーケティングやセミナーの実施はまだ進んでいません。この運営は大きな課題ですね。
●企業IP・名刺ターゲット広告
まだ導入期間が短く、予算も限られているため、具体的な成果の判断は難しいですが、狙った企業や人々に集中的にアプローチできる点は革新的だなと感じています。もうしばらくやってみて効果が見えてくれば、もっと力を入れたいです。
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今後の展望をお聞かせください。
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宮本様 :北陽製作所では、エレベーターの製作から設置、そして点検メンテナンスに至るまで、一貫したサービスを提供することで得た強みを活かし、昇降機に関する総合的な相談役としての地位を確立していきたいと考えています。
私たちの目標は、困っている企業様との出会いを増やし、それらの問題を解決することです。
このようなマッチングを実現するには、営業だけでなく、Webの力を借りる必要があります。そのため、今後もWebマーケティングに力を入れ、より多くのお客様に私たちのサービスを知っていただくことに注力していきたいと思っています。
「簡易リフトの合法化」ランディングページ
https://www.hokuyo-s.co.jp/lp/ihou-known/