株式会社エクシート

Scroll
  • HOME
  • 事例実績
  • インナーブランディング研修で職員の“お客様視点”を高める

Works

インナーブランディング研修で職員の“お客様視点”を高める

ご支援前の課題

  • -少子化で競争が激化する中、広告費の投入に頼るモデルではなく、ブランディングによる集客力を向上したかった
  • -職員によって教習生に対する接遇意識に差があり、サービス品質の統一が課題となっていた
  • -職員のキャリア意識やベクトル合わせにズレがあり、求心力の低下やインナーブランディングの課題があった

ご支援後の成果

  • -インナーブランディング研修を実施し、職員が主体的に方向性を揃えるための手法を習得した
  • -「お客様目線」の接遇を全社で共通認識として持てるようになった
  • -現場発の改善提案が活性化し、サービス品質の底上げが始まった

お話してくださった方

  • 大塚
    大塚 様

    AOIドライビングスクール福井校 副校長

  • インナーブランディング研修を導入したきっかけはなんですか?
  • 大塚様 :
    今回担当いただいた出口さんは、webマーケティングの支援に加えて、国家資格キャリアコンサルタントの有資格者でもあり、「職員の意識改革」を切り口としたアプローチを提示してくれました。これが、今回のインナーブランディング研修の導入へとつながりました。
インナーブランディング研修で職員の“お客様視点”を高める
  • ご提案内容( 全社員を対象にしたインナーブランディング研修の実施)を聞いたときの印象はいかがでしたか?
  • 大塚様 :
    社内に対してブランディングするというのは、当初は少し意外でした。というのも、ブランディングとは外向きに行うものだと思っていましたから。ですが、「本質的な改善はここからだ」と強く納得できました。

    教習所の印象を決めるのは、カリキュラムや施設だけではなく、職員一人ひとりの接し方や対応力だと私自身も感じていたからです。

    “当行のブランドを変えるには、まず中から変える”という視点をいただいたことで、これまでの取り組みに足りなかった部分に気づくことができました。個々の職員も、自らのキャリアを見つめ直すきっかけになったようです。

  • 研修での気づきを教えてください。
  • 大塚様 :
    座学とグループワークで構成され、特に後半のワークが印象に残っています。

    部署や役職を越えたグループで、入校初日の生徒のタイムスケジュールに沿って、「どんな接点があるか」「どのポイントで困ったり、不安を持ちやすいか」「どうすれば安心や感動を提供できるか」といったテーマで意見を出し合いました。

    具体的には、カスタマージャーニーマップというメソッドを応用したのですが、うまく「見える化」できたので、効果的な手法だと思います。

    また、日常業務の中ではなかなか交わることのない職員同士が、それぞれの視点を持ち寄って話すことで、相互理解が深まりました。さらに、全員がサービス全体の流れを意識するようになり、大きな気づきにつながりました。
インナーブランディング研修で職員の“お客様視点”を高める
  • 研修後、どのような変化がありましたか?
  • 大塚様 :
    「自分の業務が、お客様の体験の一部になっている」という意識が職員の中に根づき始めています。特に、業務の前後や他部署の動きを意識するようになった点は大きな変化です。

    また、研修の中で出た改善案のいくつかはすでに現場で実施されており、業務の中に自然と“お客様目線”を取り入れる動きが広がっています。
インナーブランディング研修で職員の“お客様視点”を高める
  • 今後の課題や展望についてお聞かせください。
  • 大塚様 :
    今回の研修を通じて得られた“気づき”や“意識の変化”を、継続的な改善につなげていくことが今後の課題です。

    地域からの評判・ブランドの改善は一朝一夕で実現するものではありませんが、職員全体が同じ方向を向いて取り組みを続けていくことが、最終的にはお客様の評価につながっていくと確信しています。

    今後も社内でこうした対話の機会を継続し、サービスの質を高め続けていきたいと考えています。
インナーブランディング研修で職員の“お客様視点”を高める

ご相談やご質問、お見積もり依頼など
お気軽にお問い合わせください。