
2025.03.04 コラム
名刺が眠ったままではもったいない!新年度前に整理&活用する3ステップ
年度末が近づくと、机の引き出しや名刺ホルダーに眠ったままの名刺が気になりませんか? 交流会や展示会、商談会などでせっかく交換した名刺も、そのまま放置してしまってはビジネスチャンスを逃してしまいます。
しかし、名刺はただの紙ではありません。適切に整理し、戦略的に活用すれば、新規取引のきっかけや継続的な営業アプローチの手段として大いに役立ちます。
特にBtoB企業では、名刺交換が新たな取引の第一歩になることが多いものの、
- 「連絡するタイミングがわからない」
- 「何を送ればいいかわからない」
- 「どのように営業につなげればいいのか悩む」
といった理由で、そのままになっているケースも少なくありません。
そこで今回は、名刺をビジネスの武器に変えるための3ステップを解説します。新年度を迎える前に名刺を整理し、関係性を強化し、営業やメールマーケティングにつなげることで、売上アップのチャンスを最大限に活かしましょう。
目次
- まずは整理!手元の名刺をすぐに活用できる状態にする
- つながりを強化!関係性を深めるアクションを起こす
- ビジネスにつなげる!名刺情報を営業&マーケティングに活用する
- まとめ:名刺整理で新年度のビジネスを加速させよう!
STEP 1: まずは整理!手元の名刺をすぐに活用できる状態にする

① 名刺を3つのカテゴリに分類する
大量の名刺を一気に活用するのは難しいため、以下のように優先順位をつけて分類しましょう。
- A:すぐに連絡すべき相手(商談予定の相手、重要な取引先)
- B:関係を深めたい相手(展示会や交流会で出会った有望な企業)
- C:情報として保管する相手(現時点では接点が少ない企業)
② 名刺をデジタル化する
分類が終わったら、名刺をデジタル管理して、いつでも活用できるようにしましょう。
- 名刺管理アプリ(Eight、Sansan など)を活用
- Googleスプレッドシートにリスト化(社名・担当者・連絡先・出会った場所など)
- CRM(顧客管理ツール)に登録し、過去のやり取りを記録
STEP 2:つながりを強化!関係性を深めるアクションを起こす

① 近況確認の連絡をする
名刺交換後、しばらく連絡を取っていない場合でも、「年度末に整理をしていて○○さんのお名刺が出てきました」といった形で、自然にコンタクトを取ることができます。
② SNSでつながる
LinkedInやFacebookでフォローし、相手の投稿に「いいね」やコメントをすることで、自然な形で交流を続けられます。
③ オンライン面談や訪問を提案
特に「A」に分類した重要な相手には、短時間のオンライン面談や訪問を提案し、具体的な商談につなげましょう。
STEP 3:ビジネスにつなげる!名刺情報を営業&マーケティングに活用する

① 定期的に役立つ情報を送る(メルマガ活用)
② ターゲット別にリストを作成し、最適な情報を送る
③ MAツールを活用し、見込み顧客を育成する
より効果的に名刺情報を活用するために、MA(マーケティングオートメーション)ツールの導入を検討しましょう。
MAツールを活用すると…
- 名刺リストをセグメント化し、自動で適切な情報を配信できる
- メールの開封率・クリック率を分析し、関心の高い顧客を見極められる
- サイトやホワイトペーパー(お役立ち資料)を活用し、見込み顧客の関心度を高められる
資料:【3分で読める】マーケティングオートメーション(MA)の基礎
まとめ:名刺整理で新年度のビジネスを加速させよう!

名刺交換はゴールではなく、ビジネスのスタートです。
- まずは整理して、すぐに活用できる状態にする
- 連絡を取り、関係性を深めるアクションを起こす
- 営業やメールマーケティングにつなげ、ビジネスチャンスを広げる
新年度を迎える前に、名刺を見直し、貴重な出会いをビジネスの成長につなげていきましょう!
メールマーケティング支援
エクシートでは、お客様に合わせたメールマーケティングの導入、MAツールの活用方法、コンテンツの設計、記事の書き方、運用代行などを支援させていただきます。
「自社のメルマガを改善したい」「もっと成果を出したい」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。オンラインでの無料相談も承っております。