2025.11.13 コラム
【2025年 越前ガニ解禁】地元福井ならでは食べ方と楽しみ方4選
2025年もついにこの季節がやってきました。福井の冬の味覚の王様、越前ガニが解禁です。黄色いタグが誇らしい、福井ブランドの象徴ともいえる越前ガニは、毎年この時期になると全国の食通たちの注目を集めます。
そしてもうひとつ、忘れてはならないのが、冬の間だけ楽しめるせいこがに(メスガニ)。外子と内子の濃厚な旨味は、地元の家庭ではむしろこちらが主役だという声もあるほど。
カニを食べるときは、身を出すのに夢中になって、いつの間にかみんな無言になる。そんな“カニあるある”も、福井の冬のだいご味なのかもしれません。
今回は、冬の食卓に欠かせない越前ガニとせいこがにを、地元ならではの食べ方で楽しむ方法をご紹介します。
越前ガニとせいこがにとは?2025年の解禁日と注目ポイント

福井県を代表する冬の味覚「越前ガニ」。雄のズワイガニで、福井県沖で水揚げされるものだけが「越前ガニ」と名乗れます。2025年の解禁日は11月6日。県内の三国、越前、敦賀などの港では、威勢のいい競りの声とともに冬の訪れを感じる光景が広がります。
【最新情報:2025年の水揚げ速報】
2025年11月6日の初競りでは、品質の良い越前ガニに対して高値が相次ぎ、1杯100万円を超える個体も登場しました(福井新聞報道)。天候にも恵まれ、水揚げ量・品質ともに今後も期待できるとのことです。
せいこがにも同日に解禁されており、限られた旬の期間(12月末まで)に向け、漁港も活気づいています。
▶ 福井新聞「越前がに」初競り2025:https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/XXXXXX
▶ NHK福井:初競りの様子:https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/XXXXXX
地元で愛される越前ガニ&せいこがにの絶品の食べ方4選

福井の地元民たちは、越前ガニやせいこがにを“観光食”としてではなく、“日常のごちそう”として楽しんでいます。ここでは、観光客にはあまり知られていない、福井ならではの絶品の食べ方を5つご紹介します。
1. 「茹で」ならぬ「蒸し」
せいこがには小ぶりながら、外子のぷちぷち感、内子の濃厚さ、味噌の旨味と3つの美味しさが楽しめます。地元では茹でではなく“蒸し”が主流。冬の家庭では、無言で一心に殻を剥く光景が見られます。
2. 熱燗&カニ刺し
新鮮な越前ガニは、刺身で味わうのも通な楽しみ方。とろける甘みが特徴で、福井の地酒と合わせれば極上の晩酌に。せいこがにの内子をちょっと乗せる…なんて地元技も。
3. 冬の定番「カニすき鍋」からの〆雑炊

越前ガニやせいこがにを丸ごと使ったカニすき鍋は、福井の冬の家庭の味。たっぷりのダシが染み込んだスープは、最後に雑炊にして全てを味わい尽くします。
4. 浜茹でライブ体験@市場
三国や越前町の朝市では、カニを買ってその場で茹でてもらえる「浜茹で」が人気。地元民は“誰が茹でたか”で味を語るほど火加減にこだわります。茹でたてをその場で食べるのは冬の最高のご馳走です。
この冬も、カニを楽しみましょう
越前ガニも、せいこがにも、福井の冬には欠かせない味覚です。
焼いても、蒸しても、鍋にしても、それぞれに違ったおいしさがあって、食べるたびにちょっと幸せな気持ちになります。
カニを囲む食卓では、みんな自然と無言になってしまうものですが、それもまた冬らしい時間の流れ方かもしれません。
カニの季節がやってくると、いよいよ冬が始まったなと感じる方も多いのではないでしょうか。
今年の冬も、福井ならではのカニの味わいを、ゆっくり楽しんでみてください。
