株式会社エクシート https://exceet.co.jp Tue, 28 Nov 2023 07:33:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.8.24 動画マーケティングの原理原則 https://exceet.co.jp/blog/video_principle Fri, 12 Nov 2021 08:30:08 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2627 今日は動画マーケティングの原理原則っていうテーマのお話をしたいと思います。 動画について今すごく注目されている...]]>

今日は動画マーケティングの原理原則っていうテーマのお話をしたいと思います。

動画について今すごく注目されているというのは多くの方もご承知のことだと思います。
動画が注目されていて去年から始まった、始まったというか起きてしまったコロナ禍によって、動画をやりたい、動画ってやらなきゃいけないよね、という需要がすごく顕在化しています。

やっぱり動画って最近どうなんですか?や、家で動画やるんだったらどんなことやればいいんですか?など、動画に関する相談や質問がすごく増えてきています。

その傾向からすごく動画をやりたいとなってるいる、やらなきゃいけないとなっているので、集客やマーケティングを支援する側の人にとっては、やはり動画というのはすごく今ビッグチャンスなわけです。

ですので、何かしらその動画に関わる仕事や技術、そのようなところをひとつ持ってると、やはり今の時代すごく受注も取りやすいし、顧客の成果も出しやすいということで、動画というところには最低でも片足は突っ込んでおきたいなという風に考えられます。

やはりライターの方もただテキスト云々というよりも動画というところに何かしら少し軸足を置いておくと良いのではないかなと思います。

ただ、その多くの方が「動画をやりたい」、「動画やらなきゃいけないんだよね」、「動画やればすごく集客ってうまくいくんでしょう」、「どうせやればすごく売り上げって上がるんでしょ」というような思い込みを持っていたりします。

そして、動画をすごくやりたいとなってるけれども、実際にこれを冷静に考えたときに、動画で何をすれば成果が出るのかと聞かれるとおそらく答えられない方が多いではないかなと思います。

だからマーケティングを学んでいる人間がうまく答えられないぐらいだから、世の中の社長や担当の方たちはもう「?」だらけなわけですよね。
動画がいいのはわかったと。で、動画を使ってどうすればうまくいくというのも分かると。だから動画やりたいんだけれども、実際やろうと思ったら「?」という感じになる。
「実際じゃあ何やればいいの?」みたいな感じになってしまうわけです。

なので、我々側から動画を提供していくときは、顧客にその動画で何の動画をやればいいのか、どう動画を活用すればいいのかというところの提案がちゃんとできないと、動画を取り入れて頂いたとしても成果は何も出なくて終わるということが起きてしまいます。

例えば、地域の整体院を例としてみます。

整体院の医院長さんが、動画やりたいと言ってきたときに、ではどんな提案するかということで、ちょっと想像してみてほしいのですが。
例えば、おそらくほとんどの人が「動画をやりたいんだよね」と言われたら、じゃあ集客するための動画作りましょう、じゃあYouTubeやりましょう、それか広告用の集客動画を作りましょう等、たぶんそのようなことを提案すると思います。

実はこれは最もやってはいけない提案で、最も成果が出ない可能性が高い提案なのです。

これはどういうことかっていうと、

そもそもの話、動画に限らないのですが、ビジネスとはその業種や業態や売ってるものに関わらず、フェーズを分けると4つに分かれます。
4つしかないとも言えます。

初めに顧客を集めるための「集客」というフェーズがあり、
集客を行ってから購入までの時間差がありますからその時間に「教育を行ったり関係性を構築する」というフェーズがあります。
その後に「買ってもらう(セールス)」というフェーズがあり、
最後に買い続けてもらう「フォロー」のフェーズがあります。
この4つのフェーズのどこかしらに問題があるから集客がうまくいってなかったり、売上が上がってなかったり、ユーザーが成長してなかったりということが起きるわけです。

なので、上記の整体院の例で「じゃあ動画やりたいんだよね」となってきたときに、もし集客のところに問題があり、集客をするために動画やりましょうだったならこれは正解です。

集客というところはそこまで悪くなくて、初回のお試しで来た顧客が後に継続しないというところに問題があるのであれば、教育であったり、フォローであったり、もしかしたら初回のお試しの時の問診の仕方とかヒアリング、そのようなところが悪くて本コースへの商談が成立してない可能性も考えられます。

どこに問題があるのかということをしっかり見つけて、そこを解決するために動画をその部分に当てていかないと、実は動画をただ闇雲にやったところで成果っていうのは出ないという結果になります。

動画をやりたいと言われた時に、じゃあ集客の動画やりましょう、セールスの動画をやりましょう、ビデオセールスで皆やりましょうではなくて、顧客のどこに問題があるのか、ここをまず最初に発見して、それを発見した後にそこを解決するための動画をやりましょう、こういった提案の順番をしていかないと成果も出ないし、提案も通りにくいわけです。

顧客の中で、じゃあ動画やればいい、どうやったら上手くいくというイメージはあるんだけれども、実際にどんな風に動画を活用していいのかとかどんな動画を作ればいいのかという悩みがある。
それをどういう風に運用していけばいいのかというところに、知識やイメージが全くないところにじゃあ動画で集客していきましょうといったところで、イメージが湧いてないところにイメージが湧かないものをポンって行ったところで、「うーん。」という風になってしまうので提案が通らないということになってしまいます。

やはり顧客が「それをやりたいです」、「そうそう!そういうのがやりたかったんです!」という風にならないと、やはり提案は通りません。

ですので、闇雲にやっても動画って成果が出ないので、どんな動画を作っていけばいいのか、どう活用していけばいいのかというところを最初に明確にしたいので、「ちょっといくつか質問させてください」といった感じから入っていき、「では今集客はどのくらいできてますか?」、「いやそれってリピート率何点くらいあります?」か等ヒアリングを行っていくと、顧客自身も聞かれたことに答えることによって自分の事業はここに問題があるんだと顧客自身も納得できます。

顧客が認知したところに対して、「そこを解決するのに動画ってこういう風に使うとすごくうまくいく可能性が高いのですが、どうしますか?やってみますか?」と問題点の解決を示すようにしていくと提案も通りやすくなります。

ただ提案が通りやすいだけではなくて、そのビジネスのボトルネックに対して解決策の動画を使っていくわけですから、これはうまくいく確率が高くなります。

集客・教育・セールス・フォロー。

まずはそのうまくいってない事業のフェーズはどこなのか、これを発見する。

そこに対して効果的な道具を当てていく。

これが動画マーケティングの原理原則というかやり方になってきますし、これはもうちょっと深掘りすると動画に限らずマーケティングとはこういうものだということです。

問題をちゃんと発見してそこに最適な解決策を当てていく。

この順番を間違えたり、すっ飛ばしたりすると、マーケティングはうまくいかないので、動画をやるんであれば、なおさら意識する必要があります。

クライアントに損させて終わりになってしまわないように、マーケティングをやってる人間が動画のアドバイスとかをしていくのであれば、このプロセスは一番最初に入れなければなりません。ここを抜かしてしまったら、ただの動画を作る人とといった感じになってしまいますので、ぜひその視点を持って動画に取り組んでいただきたいです。

これまでの話で気づいたかもしれませんが、実はその動画はなんだかよくわからない難しいものではないということです。

動画を使ってマーケティングしていく、動画を活用してビジネスを成長させていくというのは、そのビジネスの問題点がどこにあるのか、この問題点の4つの内のどこかに隠れています。

だからこのどこかに隠れている問題点を発見して、そこを解決する動画を当てるということをやるだけで、動画活用でビジネスを成長させていくお手伝いができるようになりますので、ぜひその視点を持って日々動画に取り組んでいただけると幸いです。

]]>
WEBが当たり前時代での、紙媒体「広報誌」の「見出し」の大切さ https://exceet.co.jp/blog/post-2613 Fri, 29 Oct 2021 10:30:36 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2613 当ブログで紹介するのはマーケティング系の記事が多いですが、 株式会社エクシートは元々は印刷会社として福井の地元...]]>

当ブログで紹介するのはマーケティング系の記事が多いですが、
株式会社エクシートは元々は印刷会社として福井の地元密着で事業を行っています。
そこで今回は、WEB的な視点を持ちつつ、「広報誌」についてのことを書いてみたいと思います。

見出しとは

「見出しとは、新聞を始めとする様々な記事、文章において内容の要点を非常に短い言葉にまとめ、本文より大きな字で章や節の最初に置かれる言葉。」と
Wikipediaでは紹介されています。

最近では、「見出し」というとホームぺージにおけるユーザビリティの向上やSEO対策についての記事だらけですが、
元々は新聞や書籍などの印刷物の用語です。
本記事では印刷物における「広報誌」での「見出し」ついて考えてみます。

あなたの広報誌、見出しに気を使ってますか?

新聞を読むときは「見出し」で判断

皆さん、新聞を読むときは、どうやって読んでいますか?
福井は車社会なので、私の場合は、移動中などで読むわけもいかず、朝食を食べながら、歯みがきをしながら、など、ながら読みです。
必然的に、上から下まで読むわけにもいかず、気になる記事だけ読んでいることがほとんど。

じゃあ、気になる記事を見つけるには、どうするのか。「見出し」です。
そのような人が、大多数だと思います。

WEB記事も結局は「見出し」で判断

それでは、WEB記事の場合はどうでしょうか?

コンテンツマーケティング全盛の時代ですが、私も仕事柄、たくさんの記事を読みます。
ただやはり選別しながら読んでいますが、
その基準は「タイトル」と「見出し」です。

気になるタイトルであっても、細かく上から順番に読むことはほとんどありません。
まずはざっとスクロールして、見出しを確認して、気になる場合は読む。
場合によっては、全ての文章を読まずに、気になる見出しがあるところしか読まないこともあります。

紙媒体でもWEBであっても、「見出し」が判断基準である方は大多数だと思います。
そして、WEBが当たり前時代となった今、それの傾向は顕著だと思います。
だって、文字ばかりで見出しが全くないWEB記事はすぐに離脱されてしまっていますから…。
これは弊社のアクセス解析でも見てとれます。

見出しに気を使わないと、せっかくの広報誌が読まれないかも

弊社も多くの広報誌を手掛けています。
社外向けの広報誌や社内向けの広報誌、民間企業や病院関係、教育関係、様々です。
取材をしてライティングをすることもありますが、原稿をいただくことも多くあります。

よくあるパターンですが、
一人の人をフォーカスした記事に対して、キャッチコピーがひとつあって、
あとは全て本文で、画像が数点あって、1ページのコーナーが完結。
結果、同じようなサイズの文字ばかりで、読んでくれること前提のパターンです。
あなたが作成されている広報紙はいかがでしょうか?

先ほど申し上げた通り、ユーザーは少し大きめに入っている「見出し」で見る見ないを判断することに慣れています。
ひとつ、きちんと考えた「見出し」を入れるだけでも、読んでもらえる確率はあがるかもしれません。

見出しには「細かな結論」を入れよう。

それでは、どのような「見出し」を入れるべきでしょうか?

私の場合、基本的に見出しには結論を入れてしまいます。
多くの場合、記事にする以上は何かしらの結論があるはずです。
そしての最終的な結論にいたるまでには、細かな結論もあると思います。
その「細かな結論」を見出しとしていき、その解説を本文にいれていくというやり方にハマっています。

その見出しも極力、抽象的なキャッチコピーにはせず、ターゲットに刺さるように具体的な内容にしています。
キレイな言葉を並び立てるようなことも最近はあえてしません。
その見出しを見て、その後に続く本文の内容が具体的に分かるようにしています。

つまり、見出しでユーザーが内容を判断できるようにしています。
ターゲットが明確であれば、その見出しはきっとユーザーに刺さり、本文も読んでもらえることでしょう。

病院の広報誌で効果を実感

実際にこの考えを、とある総合病院の広報誌に取り入れてみました。

毎号、特集があり、病気のことや病院のサービスについて紹介おり、
永年携わっていましたが、それまでは比較的長めの本文がズラズラと、という感じでした。

リニューアルをすることになったため、上記のような考え方をコンセプトとし、
見出しを結論とし、本文も少なめにしてみました。
そのおかげで、デザインの自由度も増したという副効果もでることにも。

結果、それまではあまり言われることがなかったのですが、
広報誌を発刊したら、その特集をした外来への問い合わせや予約が増えたというお言葉をいただきました。
広報誌だけの効果ではないかもしれませんが、特集をするたびに、
その特集をした内容に関しては、多くの反響をいただいているようです。

見せて、読ませる。

これは、私が最近の広報誌などのライティングをする際に気をつけているコンセプトです。
(自分で考えたコンセプトで、決してどこかからパクったわけじゃないですよ!)

まずは、結論ありきの見出しで見せて、興味を持ってもらい、そして本文を読んでもらう。
今の時代は、いかに自分にとって有益であるかどうかを瞬時に判断してもらえるかが大事だと思います。

「見出し」に気を使って、広報誌をつくってみましょう!

]]>
検索ユーザーに必要とされる動画コンテンツについて https://exceet.co.jp/blog/video_contents1 Fri, 29 Oct 2021 03:02:43 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2609 最近、Google検索で動画の表示回数が増えている? 最近Google検索で動画の表示回数が増えてきています。...]]>

最近、Google検索で動画の表示回数が増えている?

最近Google検索で動画の表示回数が増えてきています。

2020年、Googleのコアアルゴリズムアップデートが何回か行われました。

コアアルゴリズムアップデートとは
検索エンジンであるGoogleが検索アルゴリズムを見直し、検索結果を大規模に改善するアップデートのこと

その中で大きく動いたものの一つに2020年5月のアップデートがあったのですが、それ以降、キーワード群では検索結果に「動画」という単語が見られるようになりました。
その傾向から、検索結果にYouTube動画が3つ出てくるということもすごく増えてきました。

アップデート以降、検索結果に動画が増えているのは観測できるのですが、5Gも進んできているので、より動画が見られる回数が増える予想も難しくありません。
動画でコンテンツを消費するということ自体が一般的になると言えるという気がします。

5Gの普及や作成のコストダウンにより、今後は動画コンテンツがさらに増える可能性も

動画の制作コストみたいなのも安くなってきている傾向があるので、それは情報を消費する側もそうですし、作る側としてもよりリッチなコンテンツでわかりやすくお伝えするという意味では動画というのは非常に有効な手段であると思います。

検索ユーザーに求められている動画はどんな動画?

検索結果に差し込まれる動画というのは、ある程度法則みたいなのがあります。

動画サイトの話題の動画とは異なり、より情報を伝えやすい動画が検索では求められる

ユーザーが知りたい、検索で問題を解決したい、という思いがあるものなので、そこを捉えて動画を作ることができれば検索ユーザーへリーチすることは可能であると思います。

動画が表示されやすいクエリは?

観測している限りだと、やはりその動きがあった方が伝わりやすいもの。
極端なもので言えば、スポーツとか自転車とかのアップヒル・ダウンヒルみたいな話もやっぱり検索結果にすぐ動画が入ってくるので、動いてた方が伝わりやすいです。

動きのあるものは動画の方が分かりやすい = クエリにも表示されやすい傾向

冬にスノーボードをする例ですと、スノーボードが板によく滑るようにワックスを塗りたいときに「スノボ ワックス 塗り方」みたいなで検索するとやっぱり動画は差し込むまれます。

動画でもE-T-Aは重要?

E-T-Aとは?
Expertise(専門性)Authoritativeness(権威性)Trustworthiness(信頼性)の略で、サイトの評価に重要な3つの要素

コアアップデートでEATが重要ってすごく何回も聞くんですけど、動画にもやはり重要になってきます。

Youtubeでは話題でも、ジャンルによってはGoogle検索も結果に出ない場合も

例えばですが、すごくYouTube上で再生回数が多いものだからといって検索結果に出てくるってわけではなさそうです。
特に金融系の領域とかは投資等だと煽るような動画、YouTubeがあったりするのですが、検索結果には出てこないので、儲かりますと言って失敗する人がたくさん増えたら検索エンジン的にも困るというように、検索エンジンは考えられていると思います。

ジャンルによっては無理に動画にしなくてもいい?

動きがあるものは動画コンテンツの方がいいのですが、逆にそのテキスト情報の方がわかりやすいものは無理に動画コンテンツにしなくてもいいです。
動画がこれから大事になっていくといっても、すべての情報コンテンツが動画になるわけではないと思いますし、中にはテキストで情報を消費した方がわかりやすいと思う人もいるので、すべてを動画にする必要はないですし、動画とテキストをセットにしたコンテンツというのも適している場合もあります。
ただ、テキストの方がわかりやすい説明するということでいくと、「難しい概念」とかを説明するのはテキストの方が適していると思いますが、わかりやすく教えてというような「概要を理解したい」みたいものは動画の方が適しているかもしれません。

複雑な説明などは簡潔にまとめた動画の方が需要がある場合も

それを3分で解説しますと動画になったら、まずサックリ理解したい人はそれ見ようと思います。
例えば、Googleアナリティクスforとは何かというような解説のテキストを読むのはちょっと億劫だと思ってしう人が多いと思います。
しかし解説の動画を見る場合、動画を見てああなるほどそういう特徴があるのねと、10分ほどで理解が容易になることもあります。

今後、企業はどのように動画を作るべき?

バズるとか、かっこいいブランディング動画のようなものは、お金もかかるし当たるか当たらないかわからないっていうのがあると思います。

ある程度たくさんの人に見ていただけそうなということを目的とするのであれば、先述したとおり検索結果に露出するような動画というのはたくさんあります。
ですが、動画サイトで瞬間的な話題になる動画を狙うよりも検索結果に表示されるような動画が良いです。

ユーザーは検索する目的とか意図に沿った動画。
例えば、先程の「スノボ ワックス 塗り方」と検索した場合、動画が出てくるからそれはテキストで説明するのではなくて動画にしようなど。
「クロール コツ」泳ぎ方のクロールの例ですと、テキストで説明したらすごく難しいですよね。
だったら実際に泳いでいる動画を撮って、ここがポイントだって解説しようというように検索ユーザーがこれは見た方が分かりやすいであろうと考えます。

検索ユーザーが「動画で見た方が分かりやすい」と感じるであろうコンテンツは積極的に動画に

その時に知りたい順というのはほぼテキストと変わらないと思いますので、そこをどうかいつまんで動画にするのかということの方が企画としては成立しやすいです。

検索ユーザーがいるから検索ボリュームというのがあり、ある程度見ていただける方が増えるということもあります。
月間検索数なども参考になります。
ユーザーの検索意図ということですと、テキストも動画でも変わらないと思いますので、オートコンプリート機能を使い、自分たちが取り組んでいる領域のキーワードの周りで動画が求められそうなキーワードはどれかなということを考えて検索してみて、これは検索結果に動画入るなとか、実際にもこれよくよく考えたら動画で説明した方が分かりやすくそうだなっていうものがあればトライしてみてもいいのではないかなと思います。

]]>
コロナで変わった!?『個人と企業の動画活用』 https://exceet.co.jp/blog/video_covid1 Fri, 08 Oct 2021 08:47:57 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2585 動画の活用例っていろいろありますが、何か思いつくままにといえば、やはりtiktokやインスタ等が定番で定番とな...]]>

動画の活用例っていろいろありますが、何か思いつくままにといえば、やはりtiktokやインスタ等が定番で定番となっています。

個人の利用ですと、そのような自分たちの動画を撮ってSNSで配信していくというのが今すごく主流になっています。

ビデオカメラ自体もすごく低価格になっているというのもありますし、今スマートフォンでもハイビジョンの動画が普通に撮れるように機能が搭載されているものも多いので、そういった背景も踏まえてこういった動画の需要というのが広まってきてると感じます。

少し前だとあまり考えられなかったですね(笑)

ちょっとのギガ数の制限的な中、電車で動画を見ることはすごく気を使っていました。

ですが、今ではもう気軽に見れます。どこ行っても見れる時代となりました。

だから個人から企業の方までいろいろな動画制作というのが広がってきてるとすごい感じます

個人の動画活用

個人の利用だと、自分の趣味をどんどん発信してビジネスにつなげている人ということもすごく増えてきました。

YouTuberの方はYouTubeの広告収益を得てる方もいます。
一つの例ですが、YouTubeで歌の解説をしてボイストレーニングの集客しているといった活用方法なども見られます。

企業の動画活用

企業の活用例では、サービスのプロモーション映像が多く見受けられます。

やはり企業は店舗の紹介や新しい製品のプロモーションなど、サービス動画を作るというのが結構主流となっています。

また、動画自体を収益化するといった形で自分のレッスン動画をDVDしたりなど。

最近ではオンラインのサロンってというものもすごく増えてきたイメージです。

自分たちが教えたい・学びたいタイミングで画面越し可能になるという自由度が好評のようです。

コロナで動画はどう変わった?

最近ではコロナウィルスの影響でサービスなども変化が起こっています。

わかりやすい例ですと、ライブができなかったり、イベントができないことによってのファンとの交流をリモートで行うといった流れです。

アーティストのライブ配信も最近増えてきており、仕事で行けなかったり、チケットが取れないという問題も、人気のアーティストを倍率の数倍もありますが、リモート配信によって誰でも視聴が可能となりました。

地方の方でも視聴可能というのもメリットです。
リモートで見ているファンの方々が映り何か集合写真ってイメージになっていたり、文字を書き込めるコメントにより、配信側・視聴者側の双方が楽しめる仕組みが出来つつあります。

また、別の例では、不動産屋の内見を取り上げてみます。

なかなかコロナの影響で内見に行けないっていうお客様がすごく多く、その不動産の担当者が内見したい物件に行ってリモートでこの部屋はこうなんですよと、配信を行いながら説明するという。いろんな活用法があって変わってきています。

動画を作る目的を考える

いろいろな動画活用例をお話ししてきました。

YouTubeではYouTuberの方が色々な面白いことをして収益化を行っていますが、企業の場合でYouTubeの運用というとちょっと違うなというのを感じます。

例えば再生数が数十回だとしても、そのサービスの紹介をして企業の方にお問い合わせが来たらそれは成功だといえます。

動画とは本当に制限なくいろいろなところに活用でき、いろいろな活用方法によってビジネスがすごく効率よく回すことが可能になります。

 

動画に取り組むことになり、これをどうやって作ったらいい、使ったことのない編集ソフトで全くわからなかったり、そのような動画の取り組みは企業内でも増えてきていると思います。

そのようなときは弊社でお力になれればと考えておりますので、お気軽にお問合わせください。

 

]]>
御社のデザインは大丈夫?デザインセルフチェック https://exceet.co.jp/blog/post-2581 Thu, 30 Sep 2021 11:56:58 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2581 あなたの(会社の)デザインは? みなさんの企業・組織ではデザインはどう扱われているでしょう。伝えたい魅力やメッ...]]>

あなたの(会社の)デザインは?

みなさんの企業・組織ではデザインはどう扱われているでしょう。伝えたい魅力やメッセージが対内的・対外的に伝えられているでしょうか。
商品やサービスを紹介する際に「デザイン」された情報発信を行うことはなかなか難しいものです。
特に昨今では様々なツールが発展し、情報発信の多様化が進む反面、「デザイン」が煩雑になっているのではいないでしょうか。

会社案内やwebサイトなどだけでなく、カタログやパンフレット・広告や広報、さらに営業資料や提案書などビジネスツールにおいても、伝えたい相手やターゲット、求める効果を意識してデザインしなければ、的確な情報伝達にはならないのです。

もし、今のデザインに納得いっていない方、求める効果が得られていない方などは、もしかしたら「デザイン」の捉え方がずれているのかもしれません。

では、どういったポイントでデザインをチェックすべきか、という点でデザインとは何かを考えていきたいと思います。

デザインチェックのポイント

一般的に言われているものとしては「5W1H」というものがあります。

  • When(期間・期限)
  • Who(誰に・ターゲット)
  • Why(なぜ)、What(何を)
  • Where(どこで)
  • How(どうやって)

デザインではこれを踏まえさらに視覚的に、魅力やメッセージが伝わりやすいよう表現されているかが重要となってきます。
その中で、大きく5つのポイントに絞ってご紹介します。

1.印象のブレ

「デザイン」というと好みの問題やセンスの有無で判断されがちではないでしょうか。
そのため、担当される方の趣味嗜好により左右され、本来望むべき方向からのズレが生じることもしばしば。
要素毎に選ぶ素材や色、装飾などもその好みやセンスでデザインしてしまうと、求める印象や全体的なイメージとのブレにも繋がってしまいます。
これを防ぐために、「誰に」「何を」「何のため」に加え、「どんな印象を」ということを最初に設計し、それを細部に反映させて行くことが重要なのです。
これにより、全体の印象をまとまったものにし、一貫したデザインにより全体を通して魅力・メッセージの発信ができるのです。

2.要素や分量のバランス

伝えたい魅力やメッセージを詳しく説明しようとすると、やはり文字量や要素の分量が多くなってしまいますよね。
そのために本当に伝えたい内容が埋もれてしまったり、入りきらなかったり。
「あれもこれも載せたい」の結果、「結局何が言いたいんだっけ」などもありがちな現象ではないでしょうか。
ここでも本来の目的を見据え、「必要な人」に「必要な情報・要素」を「必要な分量」で表現することが「伝える」をデザインする上で大事なポイントになってきます。

3.強弱・コントラスト

目立たせたい要素や内容なのに目立っていない、印象に残らないなんてことございませんか。
「全てが大事な要素だから、全部が目立つように」なんてことをしていたら、目立つものも目立たないし、内容も印象に残りません。先ほど同様に「結局何が言いたいんだっけ」に陥ってしまいます。
ここでは「何を一番言いたいか」をはっきりさせ、優先順位によって強弱・コントラストをつけて行くことで、より「伝わる」デザインができるのです。この強弱・コントラストは色はもちろん、大きさや形状などでも表現できるので先ほどのバランスと合わせて設計して行くのが良いでしょう。

4.整頓・整列

全体の印象やバランス、強弱をつけて行く際に気をつけていきたいのが、この「整頓・整列」です。
要素や内容毎にまとめたり(グルーピング)、領域に合わせて並べたり(ゾーニング)する「整頓」と、その中でさらに始まりや終わりの位置を合わせ整える「整列」によりデザインすることで、印象・バランス・強弱がより効果的に表現できるのです。
フリーレイアウトという手法もありますが、これも実は完全に自由にバラバラに配置するわけではなく、基準点やグリッドなどを起点に整頓・整列され成立しているのです。

5.余白

デザインの中ではよく言われるこの「余白」。「空き」ではなく「余白」です。
上下左右のマージンや要素同士の間隔のことを指しますが、このスペースを極端に嫌がる人もいらっしゃいます。
必要以上に余白をとる必要はないですが、この余白の取り方次第だけでも、バランス・強弱の表現ができたりもします。
極端に言えば、この「余白」があるから要素を際立たせたり、バランスを保つことができるのです。

いかがでしょう。細かくチェックしだすともっと見るべきポイントは多くありますが、ここで挙げた5つのポイントを見直すだけでもデザインはグッと良くなるはず。

一度あなたの会社のデザインを見直してみてはいかがでしょう。

]]>
【求人企業向けindeed解説シリーズvol1】indeedってそもそもなんぞや? https://exceet.co.jp/blog/post-2569 Tue, 28 Sep 2021 23:37:03 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2569 景気うんぬんに関わらず、少子高齢化が進む日本でビジネスを行う企業において、 きってもきれないのが「採用」問題。...]]>

景気うんぬんに関わらず、少子高齢化が進む日本でビジネスを行う企業において、
きってもきれないのが「採用」問題。
弊社がある福井県ではトップクラスの有効求人倍率を維持しています。

現在はwebを使った採用活動が一般的になりましたが、様々なサービスが乱立している状況のため、
人事のご担当者様は常に頭を悩ませながら、いろいろなことを試行錯誤をされていることでしょう。
そして、様々なサービスの中で、必ず1回は検討サービスに入るのが「indeed」です。
ただ、知っているようで実はよく分からないのがindeedです。

そこで改めて「indeed」についてシリーズにてご紹介してまいります。
第1回である今回は「そもそもindeedとはなんぞや?」というタイトルで、
indeedそのものについてご解説いたします。

indeedをひとことで言うなら「Googleの求人版」

Googleは言わずと知れた「検索エンジン」です。
「検索エンジン」とは、ユーザーが希望するキーワードに対して、インターネット上にあるホームぺージの一覧を表示してくれるというもの。

それに対してindeedは、ユーザーが希望するキーワード・勤務地に対して、インターネット上にある求人情報を一覧で表示してくれるというものです。
つまり、indeedは、求人情報に特化した検索エンジン「Googleの求人版」といえます。

では、インターネット上にある求人情報とはどういったものでしょう?
例えば、

  • ハローワークの求人情報
  • 求人情報サイトに掲載されている求人情報
  • 派遣会社サイトに掲載されている求人情報
  • 企業の採用サイトに掲載されている求人情報

などがあげられます。
そのようなインターネット上にあふれる求人情報を収集して、検索結果を一覧としてくれるのがindeedです。

多くの求人ぺージを探せるから求職者が集まる

indeedの月間の利用数はその他の求人メディアと比較してトップクラスです。
ではなぜ、それだけ求職者が集まるのか?
それは「多くの求人ぺージを探せるから」と考えられます。
色々な求人サイトの情報をindeedというひとつのサービスで探せるため、indeedだけ使っていれば、より多くの求人情報を探せるわけです。

ということは、自社の求人情報がindeedの検索結果に表示されているかどうかは確認をしておきましょう。
掲載がされていないというこは、それだけ求職者と出会える確率が減るということですから。

ただし、インターネット上に求人情報を掲載していれば、どんな求人情報でもindeedの検索結果に表示されるかというとそうではありません。

求人ぺージのindeed掲載ルール「1求人・1勤務地・1URL」

「自社採用サイトの求人ぺージがindeedの検索結果に表示されないのはなぜ?」
そのようなご質問をいただくことがあります。
その理由はだいたいがこの理由です。その採用サイトが「indeedの掲載ルール」に合致していないから。

それではindeedの掲載ルールとはなんでしょうか?それは、
「1求人・1勤務地・1URL」
です。つまり、
「ひとつの求人に対して1ページをつくりなさい。同じ職種で勤務地が違う場合も違うぺージにしなさい」
ということ。

採用サイトによくあるパターンですが、
募集要項は1ページしかなく、募集要項の表には「職種」として複数の職種がのっていて、
「勤務地」にも複数の勤務地が掲載されているパターンがあります。
この場合はNGということです。

例えば、2職種あって、それぞれ勤務地が3つあったとすると、
2職種×3勤務地で、合計6ぺージ作りなさい、というのが掲載ルールとなっています。
さらにはその6ぺージをまとめた一覧ページも必要になります。

このルールにのっとっていなくても、掲載される場合もたまにありますが、
ほとんどはこのルールに従う必要があります。

indeed対応ぺージが作れない場合は、indeedの「直接投稿」で

自社の採用サイトがindeedに対応していない場合、「直接投稿」という方法があります。

これは、indeedのシステム内で求人ぺージがつくれる機能です。
CMなどで無料で掲載といっているのはこの機能のことです。
詳しくは本シリーズの次回にご解説をいたします。

企業がindeedを使うべき理由

ハローワークに掲載したり、自社の採用サイトに掲載したりするだけで、
あとは求職者が探してくれるだろう。と考えている人事担当者は結構多いのが現状です。

一度、Googleなどで自社の情報にあてはめて「職種名 勤務地 採用」というキーワードで検索してみてください。
御社は上位に表示されていますでしょうか?

Googleの検索結果上位のほとんどは、他の求人サイトであったり、indeedが表示されていると思います。
つまり、求人ぺージを掲載しておくだけでは、そもそも求職者が御社の求人情報にたどり着かないわけです。
見られていないものに応募やお問い合わせがあるわけがないですよね。

求職者が御社の採用情報に触れる機会を増やすためにも、ぜひindeedをご活用ください。

それでは次回もお楽しみに!

]]>
動画マーケティング担当が必見の補助金「J-LOD」 https://exceet.co.jp/blog/video_hojokin1 Mon, 27 Sep 2021 09:44:10 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2561 動画の導入を検討されているBtoB企業の動画マーケティング担当の方に ぜひ知って頂きたい補助金制度がございます...]]>

動画の導入を検討されているBtoB企業の動画マーケティング担当の方に

ぜひ知って頂きたい補助金制度がございます。

コンテンツグローバル需要創出促進・基盤強化事業費補助金による
デジタル配信を念頭においたストーリー性のある映像の制作・発信を行う事業の支援
『J-LOD⑤』
https://j-lodr2.jp/subsidy5/

この補助金の実施期間は2021年3月31日より2022年3月31日までとなっており、
応募期間が2021年10月29日までとなっております。

J-LOD⑤とは

JLODとは経済産業省の補正予算を活用して、映像産業振興機構(VIPO)が日本発信のコンテンツ・関連産業が持続的に海外展開することを目的に作られた補助金になります。

J-LODはいくつか種類がありますが、
中でも今回ご紹介するJ-LOD⑤とは

(5)「デジタル配信を念頭においたストーリー性のある映像の制作・発信を行う事業の支援」について

本事業は、デジタル配信を念頭に置いた顧客の共感を呼ぶストーリー性のある映像の制作・発信の支援により、企業のブランディングに資する映像コンテンツ(ブランデッドコンテンツ)の活用を促すことで、コンテンツの新たな流通市場を創出し、コンテンツ産業の裾野を広げることを目的としています。

【J-LOD補助金】(5)公募期間延長[デジタル配信を念頭においたストーリー性のある映像の制作・発信を行う事業の支援] https://www.vipo.or.jp/news/28089/

補助額は1社につき1000万円を上限とし、
補助率は補助対象経費の 2 分の1とまでとなっています。

対象経費は映像制作費だけでなく、媒体費・効果検証費も含まれるのもポイントです。

予算の関係で動画導入を躊躇している人はこの補助金を利用してみてはいかがでしょうか?

]]>
BtoB企業向けの動画は何を意識すればいいの? https://exceet.co.jp/blog/video_b2b Tue, 14 Sep 2021 04:12:07 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2545 コロナ禍において在宅勤務・テレワークの普及もあり、「我が社も動画を取り入れよう」といきなり動画コンテンツに着手...]]>

コロナ禍において在宅勤務・テレワークの普及もあり、「我が社も動画を取り入れよう」といきなり動画コンテンツに着手せざるを得ない状況になったマーケティング担当の方もいらしゃるのではないでしょうか?

とはいえ、今まではカタログやチラシといった印刷媒体やホームページ等のWebコンテンツで展開していた中、唐突に「動画コンテンツ」をどうやって運用したらよいのか、どんな効果があるのか、というのは、なかなか答えが出せないことも多いと思われます。

「必要性は感じているけど どうすればいいのか・・・」と二の足を踏むか、よくわからないまま着手する見切り発車してしまう担当者の方も少なからずいらしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はBtoB企業向け動画するべきポイントを少しお話します。

以前に動画コンテンツのメリットについて紹介した記事もございますので、よろしければこちらもご覧ください。
https://exceet.co.jp/blog/post-2489

BtoB動画の約90%はデスクトップPCで視聴されている

デジタル化が加速している近年、マーケティングにおいてスマホからの流入を意識した政策が必須となっていますが、BtoBの企業に焦点を当ててデータを見てみると、動画はデスクトップPCからの視聴が86%という高い割合を占めているようです。

動画コンテンツが普及してきたこともあり、スマホ画面で見やすい段落分けや文字の大きさ、画面の大きさ、画質を意識した構成・編集も意識されています。

しかし、BtoBでは会社のPCで視聴する傾向がほとんどです。

デスクトップ上だと多少違和感がある構成になっているためか、スマホを意識した動画ではLP(ランディングページ)における最下部までのページスクロール率は悪いという結果が出ています。

BtoB企業動画はデスクトップ用のみに焦点をあてて作成することが効果的と言えます。

動画であれば要点を2分以内にまとめられる

BtoB用の動画は、複雑な商品紹介などもあるため尺が長めになる傾向があります。

営業資料として使うには、どうしても動画が長く、相手への負担もかかることから最後まで目を通してもらえない。

そのため、「1,2分ほどの動画にまとめてほしい」というご要望もいただきます。

動画の強みとは、まさにここであり、1分の動画でWebサイト3600ページ分の情報伝達力があります。

2分ですと7200ページ分になるわけですが、時間のない現代社会において短い時間で存分にPRできるというのは凄まじい効果があるわけです。

2分を超える広告動画や長時間のウェビナーなど、まだまだありますが今回はこの辺で。

エクシートではBtoB企業様向けの動画制作も行っておりますのでお気軽にお問い合せください。

]]>
改めて考えるデザインの必要性企業にデザインが必要な理由 https://exceet.co.jp/blog/post-2517 Mon, 30 Aug 2021 00:05:42 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2517 世の中に溢れるデザイン 一口に「デザイン」といっても様々です。弊社が取り扱うようなグラフィックデザインやエディ...]]>

世の中に溢れるデザイン

一口に「デザイン」といっても様々です。弊社が取り扱うようなグラフィックデザインやエディトリアルデザイン、そしてWebデザイン。IT・デジタル分野でのCGデザインやUI/UXデザイン、他にも建築・都市デザインやインテリアデザイン、ファッションデザインなど世の中には多くの「デザイン」が存在します。 現代では「〜デザイン」として広く使われる言葉となり身近なものから大きな規模まで世の中にはたくさんの「デザイン」が溢れ、無意識のうちにも存在していますが、その役割とはどういったものなのでしょう?

デザインの目的・意味

「デザイン」とは元来「設計」「図案」という言葉ですが、現在では広義の意味で捉えられ、美しさや使いやすさなどを実現するために創意工夫した見た目や機能のあり方のこと、として広く用いられています。 当社においても「デザイン」とは、「課題解決のための表現方法」として、ソリューションの一つと捉えています。 つまり、お客様・企業やエンドユーザー、市場や社会などに存在する問題や課題に対しての解決方法を視覚的に表現することとして位置付け、ご提案・ご提供しています。

企業におけるデザインの役割

では、私たちのお客様、つまり企業や社会では「デザイン」はどういった役割を果たすのでしょう。 その一つにあるのが「ブランドデザイン」です。ひと昔前には「CI」「VI」などとしてあらゆる企業がデザインを取り入れ実施・展開してきました。もちろんこれは今でも重要で、企業が持つイメージや理念・ポリシー、社会や市場に対して姿勢を示すものとしてその世界観を認知・周知するために用いられます。会社案内やオフィシャルサイト、名詞や封筒などのビジネスツールに展開し用いられています。 この辺までは皆さんもイメージできる部分かと思いますが、果たして「デザイン」の役割としてはそれだけでしょうか。 特に昨今の情報発信・収集方法の多様化の中ではそのあり方も多様性を持って変化してきています。 CI・VIで構築したデザインイメージの展開だけで、メッセージや情報をターゲットに訴求できるでしょうか。 しっかりターゲットや目的・用途に合わせたデザインが必要となってきています。 「ブランドデザイン」を考慮した上で、マーケティング施策や目的に応じて、求める効果・目的を実現するための「デザイン」が必要なのです。

個人の主観的な好みやイメージだけでデザインを展開するのではなく、ブランディングや販促・マーケティング施策にしっかり寄り添い、課題を解決するための表現手段としてしっかりデザインが展開されているか、一度見直してみませんか。

 

]]>
BtoBビジネス とBtoCビジネス、求められる動画の違い https://exceet.co.jp/blog/movie_btobtc Fri, 27 Aug 2021 10:32:05 +0000 https://exceet.co.jp/?p=2536 BtoB向け、BtoC向けの動画は何が違うのか? 顧客層が違う シナリオ構成が違う 動画の質や演出が違う 1....]]>

BtoB向け、BtoC向けの動画は何が違うのか?

  1. 顧客層が違う
  2. シナリオ構成が違う
  3. 動画の質や演出が違う

1. 顧客層が違う

まず、BtoBビジネスとBtoCビジネスにおけるマーケティングの違いを確認しておきましょう。
これらのビジネスの大きな違いは、顧客層と購買プロセスです。
BtoCは消費者という「一個人」を顧客とし、基本的には本人が購入を判断し、本人が購入します。

これに対し、BtoBは企業という会社(集団)を顧客としており、商品・サービスの購入は一人だけの判断で行われるケースはほとんどありません。リサーチ、選定、商談、最終的な購入決定といった、それぞれのフェーズににおいて異なる立場の人が関わっている場合が多いです。

なので、BtoBにおいてのペルソナ設定が難しいことが多い傾向があります。
最終的には、購入決裁権を持つ上司にむけて発信するというより、リサーチをしている担当者を納得させる訴求が効果的です。

また、企業の顧客は購入を検討している商品・サービスの分野について豊富な知識を持っているという点も踏まえた情報設計が求められます。

2. シナリオ構成が違う

BtoBにおけるシナリオは「納得感がもてる情報かつ論理的であること」
BtoCにおけるシナリオは「ストーリー性があり、共感がもてて身近に感じること」
が重要になってきます。

上記でお伝えしたとおり、購入決定者が複数いるBtoBでは担当者の心を震わせる動画を作成して「我が社で取り入れませんか?」と提案したところで部長に「必要ないだろう」と判断されれば契約になりません。
そのため、「分かりやすさ」がBtoB動画には必要なポイントです。

BtoB動画では万人受けするデザインを用い、あくまで分かりやすく簡潔にまとめることを目指しましょう。
基本的にBtoBでのリサーチ担当者は企業における課題があり、その課題をクリアするための方法を模索しています。そこで、要点が分かりづらい動画が5分~10分だらだらと流れていたらどうでしょうか?
実際には良いサービスだったとしても、「分からないからやめておこう」と離脱されます。
時間もあまりかけたくないので即座に解決へとつながるものを探しています。

逆にBtoCの場合はYoutubeやインスタグラムを見ていて「たまたま広告で流れてきた商品に興味が沸いて・・」と偶然の要素で発見されることが多いです。つまり、課題を解決しようとして動画を見に来ているわけではないので多少分かりにくくても「面白い!」「気になる」と思ってもらえて記憶の片隅に残ってもらえたらいいのです。

イメージで言いますと、
BtoBはセミナーやプレゼンを動画で行うイメージ
BtoCはCMやハウツー動画、インフルエンサーの商品紹介動画のイメージ です。

3. 動画の質や演出が違う

最後に動画の質や演出が違います。

BtoBは目的にもよりますが、高品質な動画が求められます。
ここでいう高品質とは派手なアクションが多いものではなく、無駄な動きがなく、違和感を感じさせないデザインと編集がされていて動画の内容に集中できるものを指します。
「ここなら取引先として安心だな」という印象を与えられます。

BtoCでは”いかにも作られた”高品質感”は逆効果だったりします。
採用動画の例を挙げてみます。
求職者が求めているのは職場のリアルであって、いかに「うちの会社は働きやすいぞ」と主張した動画(イメージ)を求めているわけではありません。
”いかにうちが素晴らしいか”を主張してしまいますと「入ったらブラック企業かもしれない・・」という懸念を彷彿させてしまいます。

理想はクオリティーが高くなくてもいいので社員や社長の自然な姿が出ていて「作られた感がない」動画です。
このように互いの目的のミスマッチを起こないように構成・演出を考えましょう。

]]>