さて、最近ビジネスシーンで、しばしば大事だなと思うことがあります。
それは「向こう側を観る」です。

サービス業でない、いわゆる物販や製造の方でも、体験価値を売る重要性が
大切だと言われています。いわゆる「モノ売りからコト売りへ」です。
インバウンド市場（訪日外国人旅行者向け市場）も体験型商品の開発の重要性が増していると聞きます。

この夏話題の透明のコカ・コーラを飲まれたでしょうか？
あれはすごく体験型消費に近いですね。
コーラという飲み物でなく、非日常的な透明なコーラを飲む体験を売っているのではないでしょうか。
（あくまで想像ですが…）

何かモノを売られている皆様は、そのモノの価値でなく、さらに「向こう側」にあるものを意識してセールス設計されると、
盲点になっていたいろいろな価値が見えてくる―。
そこに消費者が消費する理由があるなとすごく感じています。

フロントエンド（集客商品）と収益商品（バックエンド）もその一つですよね。
目先の価値ではない遠くの価値を意識しましょう。

ちょっとむずかしく言い過ぎちゃいましたが、
先を深く観れば、視野も広がり、本質をつかめて、勝ちやすくなると感じている今日このごろです。